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前回の記事では、無垢材の香りや調湿性、経年美化など、自然素材ならではの魅力をご紹介しました。
無垢材は、見た目の温かさだけでなく、木の香りや手触り、年月とともに深まる表情を楽しめる素材です。
では実際に、無垢材は住まいのどこに取り入れることができるのでしょうか。
今回は後編として、新築やリフォームで無垢材を取り入れる方法を、床・建具・造作収納・カウンターなどの具体例とともにご紹介します。
無垢材は、新築だけの素材ではありません。リフォームやリノベーションでも、暮らしに合わせて取り入れることができます。
無垢材というと、床材をイメージされる方が多いかもしれません。 もちろん、無垢材の床は人気がありますが、実はそれ以外にもさまざまな場所に取り入れることができます。
住まい全体に使うだけでなく、一部に取り入れるだけでも空間の印象は大きく変わります。
無垢材を取り入れる場所として、まずおすすめしたいのが床です。
床は、毎日歩いたり座ったり、素足で触れることも多い場所です。 だからこそ、木の温もりややわらかさを感じやすい部分でもあります。
無垢材の床は、木目の表情が一枚一枚異なるため、空間に自然な奥行きが生まれます。 日差しの入り方や時間の経過によって見え方が変わることも、無垢材ならではの魅力です。
リフォームの場合も、既存の床を張り替えることで、部屋全体の印象を大きく変えることができます。
無垢材は、ドアや引き戸などの建具にも取り入れることができます。
床や収納と木の色味を合わせることで、空間に統一感が生まれます。 また、建具は部屋の中でも目に入りやすい部分のため、木の質感を感じられるだけで空間全体の印象がやわらかくなります。
たとえば、白い壁に木の建具を合わせると、明るくナチュラルな印象に。 落ち着いた色味の床と合わせると、少し重厚感のある空間にもできます。
建具は毎日開け閉めする部分でもあるため、手で触れたときの質感を大切にしたい方にもおすすめです。
無垢材は、造作収納や造作家具との相性も良い素材です。
既製品の家具を置く場合、部屋の寸法に合わなかったり、収納したいものに合わせにくかったりすることがあります。 一方で造作収納は、部屋の広さや使い方に合わせて計画できる点が魅力です。
無垢材で造作収納をつくると、収納そのものがインテリアの一部になります。 見た目の温かさだけでなく、毎日使う場所として愛着がわきやすい点も魅力です。
無垢材のカウンターは、暮らしの中に自然な居場所をつくってくれます。
たとえば、リビングの一角にデスクカウンターを設ければ、お子さんの学習スペースや在宅ワークスペースとして使えます。 キッチン横にカウンターを設ければ、家事の合間に作業をしたり、家族と会話をしたりする場所にもなります。
手で触れる機会が多いカウンターだからこそ、木の手触りや経年変化を楽しみやすい場所です。
キッチンまわりは、白やステンレスなどの設備機器が多く、どうしても無機質な印象になりやすい場所です。
そこに無垢材の収納や棚を組み合わせることで、空間に温かみが生まれます。 キッチン背面の収納、食器棚、家電収納、パントリーまわりなどにも、木の質感を活かすことができます。
ただし、キッチンは水や油を使う場所でもあります。 無垢材を取り入れる場合は、仕上げ材や使う場所、メンテナンス性を考えて計画することが大切です。
木の温もりと、日々の使いやすさ。 その両方を考えながら計画すると、暮らしに馴染むキッチンまわりになります。
新築では、設計の段階から無垢材を取り入れる場所を考えられるため、住まい全体の統一感を出しやすい点が魅力です。
床、建具、階段、収納、カウンターなどを最初から計画することで、素材感のまとまりがある空間をつくることができます。
最初から無垢材を前提に考えることで、住まい全体の雰囲気を整えやすくなります。
無垢材は、新築だけでなくリフォームでも取り入れることができます。
今の住まいの一部に木の質感を加えるだけでも、部屋の印象は大きく変わります。 古くなった内装を整えるだけでなく、暮らし方に合わせて収納や動線を見直すきっかけにもなります。
リフォームの場合は、既存の建物の状態を確認しながら計画することが大切です。 床の下地、壁の状態、湿気、日当たり、設備との取り合いなどを見ながら、無理のない方法を考えていきます。
小さなお子さんがいるご家庭では、床に座ったり、寝転んだり、素足で過ごしたりする時間も多くなります。 そのため、日常的に体が触れる素材を大切にしたいと考える方も多いです。
無垢材は、見た目だけでなく、触れたときのやわらかさや温かみを感じやすい素材です。 家族が集まるリビングやダイニングに取り入れることで、自然と落ち着ける空間づくりにつながります。
また、学習スペースや本棚、収納などに木を取り入れることで、お子さんの成長とともに使い続けられる場所にもなります。
無垢材にはたくさんの魅力がありますが、自然素材だからこそ知っておきたい特徴もあります。
これらは欠点というより、自然素材としての個性です。 事前に特徴を理解しておくことで、無垢材の変化も暮らしの味わいとして楽しみやすくなります。
無垢材は、たくさん使えば良いというものではありません。 大切なのは、暮らし方に合わせて、どこにどのように取り入れるかを考えることです。
家族が長く過ごすリビングに使うのか。 毎日触れる建具やカウンターに使うのか。 収納として暮らしを整えるために使うのか。
どの場所に取り入れるかによって、無垢材の魅力の感じ方も変わります。
見た目のデザインだけでなく、香り、手触り、使いやすさ、メンテナンス性まで考えながら計画することが、長く愛着を持てる住まいづくりにつながります。
無垢材は、新築だけでなく、リフォームやリノベーションでも取り入れられる自然素材です。
床、建具、階段、造作収納、カウンター、キッチンまわり。 住まいのさまざまな場所に木の温もりを加えることで、毎日の暮らしが少し心地よくなります。
前編では無垢材そのものの魅力を、後編では実際の取り入れ方をご紹介しました。 「木の香りがする家っていいな」 「自然素材を少し取り入れてみたい」 「リフォームでも無垢材を使えるなら相談してみたい」 そんなきっかけになれば嬉しく思います。
エコ・ファーストでは、住まいのリフォーム・リノベーション・自然素材を活かした空間づくりのご相談を承っています。 桑名市・四日市市を中心に、北勢エリアで住まいのことをご相談いただけます。
「無垢材を使ってみたい」
「木の香りを感じる住まいにしたい」
「造作収納をつくりたい」
「中古住宅を自分たちらしくリノベーションしたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
無垢材を使った住まいづくりの様子は、Instagramでもご紹介しています。 実際の施工写真や空間の雰囲気もぜひご覧ください。
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